就職難と言われている昨今。
インターンシップに参加していないと不利、という噂もあり、とりあえずどこでもいいからインターンシップに参加したほうが良いと思う人もいるかもしれません。
もちろん、広い視野を持つことは大切で、興味がないと思っていたのにやってみたら、詳しく知ったら意外と楽しかった、自分に向いていたということもあると思います。
ですから、今までは興味のなかった分野でも「自分の視野を広げるために参加してみよう」と何かしら目的を持って参加するのであればそれは参加したほうがいいと思います。
ですが、無理に興味のないインターンシップに嫌々ながらも参加する、参加できるインターンシップが興味のないものだったが、仕方なしに参加する、というのであればそれは参加しない方がいいこともあります。
注意してもらいたいのはインターンシップに参加することが必ずしも就職に有利になる訳ではないことです。
就職とインターンの受け入れは別と考えている企業のほうが多いのです。
もし、採用に直結するようなインターンシップに嫌々参加し、あなたのやる気のなさを採用者が見た場合はそれは有利になるどころか不利になる可能性のほうが大きいです。
インターンシップは参加することに意義があるのではなく、参加して何を学べるかが重要です。
基本的にビジネスというのは、人とのつながりによって実行されるものです。一部には、純粋に技術力とかのみで勝負をしていて、人脈があまり関係のない商売もあるにはありますが、ほんの一握りと思ってください。特にサラリーマンになると、人とのつがなりによって、自分の能力を生かしていくことが当たり前といえます。
インターンシップは実際の業務のやり方も習得することができますが、仕事における人脈を広げることもできます。まずはインターンシップ先の会社のスタッフとのつながりが生まれます。
また自分がインターンシップとして働いている先には、ほかの大学の学生も研修に訪れている可能性もあります。すると、ほかの学生との間にもネットワークを構築することができるかもしれません。このように、ただ学生生活をしているだけでは構築が難しいビジネスのネットワークをインターンシップをすることで広げることができるかもしれないわけです。
しかもインターンシップにおけるネットワークというのは、実際の職場における生きたネットワークです。もちろん就職活動対策としても使えますし、また就職をした後の仕事に生かすこともできるようになります。経験の有無で、就職時のスタートラインを大きく前に設定することができるわけです。
最近は日本でもインターンシップ制度がかなり普及されてきています。
しかしインターンシップというのは元々海外で行われるようになった制度であり、国内インターンシップと海外インターンシップには違いもあります。
では国内インターンシップと海外インターンシップの違いはどのようなものなのでしょうか?
まず国内インターンシップはいくらインターンシップ生として働いたとしても、給料をもらうことは出来ません。
また企業もインターンシップ制度を導入して有能な人材にこの企業に対して関心を持ってもらいたいと思っているのですが、仕事は雑務が中心となっています。
なので大学生としても就業適性の一つとして参加をしているケースが非常に多いのが現状となっています。
しかし海外インターンシップではインターンシップ生でも働いていることには変わりないので、労働の代価として給料を支払っているという違いがあるのです。
また海外企業も国内企業と同じように有能な人材が企業に関心を持ってもらいたいと思っていることは同じなのですが、海外企業の場合、新入社員として採用したときに即戦力になってくれるようにインターンシップ生のときから色々な仕事をさせています。
なので国内企業と比べると海外企業は人材育成にかなり本格的に取り組んでいるということです。
国内インターンシップと海外インターンシップの違いは上記の通りとなっています。
つまり国内インターンシップは以前と比べるとかなり普及してきていますが、取り組みに対する意識はまだまだ海外インターンシップと比べると低いといえるでしょう。